日本建築の美 / PLCプログラムの推移

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● 有限会社テクノロジーサービス メールマガジン 2016年8月28日号
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 今回は村山が担当です。

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目次
 <<1>>社員ブログ
     日本建築の美
 <<2>>技術コラム
     PLCプログラムの推移

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 <<1>>社員ブログ(村山)
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 日本建築の美


 ■上田市 安楽寺八角三重塔/青木村 大法寺三重塔

 息子が建築関係の学校へ進学し、上田市の安楽寺八角三重塔を見学したい
 とのことで一緒に行ってきました。また勉学のためと思い他の建築物も
 夏休みに合わせ訪ねてみました。

 安楽寺八角三重塔は上田市別所温泉の外れで山の中腹にあり、参道から階段
 を上っていくと下から見上げるように見えてきます。

 遠目で見たときの第一印象は美しいの一言でした。
 『八角三重塔は下から仰ぎ見上げて参拝することが大切』と説明看板に書か
 れていましたがまさにその通りと感心しました。

 管理員のお話では八角塔は非常に珍しく国内で現存するのはここだけで中国
 に数塔あるだけだそうです。

 せっかく来たので、ついでに青木村にある大法寺の三重塔も見学してきま
 した。こちらは「見返りの塔」ともよばれているようで均整のとれた美しい
 塔ですが最初に安楽寺八角三重塔を見たため感動が少し小さくなりました。

 上田市塩田平周辺は「信州の鎌倉」ともよばれ古い社寺が多く文化財も豊富
 なようです。

 下調べが甘く、このときは他に見学できませんでした。後で確認したら近く
 に三重塔が二塔ありました。

 別所温泉にでも入って帰ろうかと別所温泉駅の観光案内所に入ろうとしたら、
 たまたま真田丸の特別電車が到着し、上田は今年の大河ドラマ真田丸ゆかり
 の地でもあることを思い出しました。

 女性駅員さんの和服姿の対応がとても印象的でした。



 ■大町市 仁科神明宮

 大町市の仁科神明宮も日本最古の神明造の建築物で日を改め訪ねてみました。

 三重塔同様、複雑な構造を機械も無い時代に人手だけでよく作り出したもの
 だと感心します。

 20年ごとの式年遷宮は創祀以来1376年(永和2年)から1919年(大正8年)まで
 造替の際の棟札が一枚も欠かすことなく保存されており、500年以上一度も
 欠かすことなく現在も継続されてきたことは全国においても例を見ないこと
 であると説明にありました。

 ただ1636年(寛永13年)の造替を最後に、その後は全ての新築ではなく修造で
 現在に至っているとのことです。

 駐車上脇からの参道入り口には樹齢800年超の杉の巨木があり、三本の根
 が一緒になっており、真ん中の一本が朽ちて根元だけとなっていました。

 本殿脇には樹齢900年超の杉のご神木がありましたが朽ちたため現在は根
 の部分だけ保存され、他のご神木が存在しています。

 境内には20社程度の末社も祀られており、無料休憩所(御休み所)もありま
 した。お茶も無料サービスで飲めます。

 拝観料は前述の三重塔と異なり無料です、ただし宝物収蔵庫は拝観初穂料が
 ありました。


 ■長野市 善光寺

 国の重要文化財に指定されている善光寺経蔵の保存修理にともない屋根の
 骨組みの一般公開が1日だけ実施されるとの新聞記事をたまたま見つけ参加
 してきました。

 構造部分の全容が明らかになるのは1759(宝暦9)年の創建以来約250年ぶり
 とのことでした。

 住職様のお話では中央の八角形の輪蔵(りんぞう)を回すと、中に納められた
 一切経を読破するのと同じ功徳が得られるとされ、参拝客らに親しまれて
 きたとのことでした。住職自身も小学生のころは遊びでグルグル回したこと
 を記憶していたようです。今は改修のため触れることができません。

 また改修後は参拝者が自由に触れられるか文化庁と検討中とのことでした。

 最頂部のシンボル火焔宝珠(かえんほうしゅ)重さ約800Kgは改修のため現在
 降ろされており、近くで見ることができます。


 善光寺に行くのは40年以上前に一度行ったきりで記憶がほとんどありません。

 子供たちが小学生の時、旅行で訪れた際、本堂の内々陣(御本尊「一光三尊
 阿弥陀如来像」が安置されていますが真っ暗です)に入るお戒壇めぐりで
 御本尊様の真下に懸かる極楽のお錠前に触った、触れなかった等々を聞いて
 おり、ぜひ入ってみたく、早速参拝券を購入し入ったところ、真っ暗で
 お錠前は分からず、壁伝いに歩いてきただけとなりました。



 今回訪れた安楽寺八角三重塔、大法寺三重塔、仁科神明宮、善光寺本堂は
 国宝指定されている建築物です。

 県内には建築物であと一点国宝指定の松本城があります。

 松本城も25年以上前に訪れただけで、機会があれば、また行ってみたいと
 思います。


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 <<2>>技術コラム (村山)
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 PLCプログラムの推移

 産業用自動機のコントローラとしてPLCの使用率はかなりの割合を持って
 います。

 PC上で動作するC、C++言語等に代表されるテキストベースソフトの開発
 環境がPCの普及により飛躍的に整ったのと異なり、PLCソフトの開発環境は
 徐々に良くなっているとはいえ、まだまだPCの開発環境に比べ劣っています。

 主流のラダー言語はリレーシーケンスの代替えに発展してきましたが制御
 自体が複雑化するにつれ専用の高機能命令の追加等で対応がなされてきま
 した。

 場合によっては過去に見られたラダー接点が一つも存在しないソフトも有り
 ます。
 これは既にラダーではなく別物です。

 そんな中、欧州を中心プログラミング言語の統一、標準化により利便性を
 上げようとIECによる規格策定が行われ、IEC 61131-3(JIS B 3503)が誕生
 しています。
 使用言語、内部構成等をまとめたソフト仕様になっています。

 使用言語については規格上「4言語+1要素」となっており、数回の改定に
 より近年ではC++等の言語と同様なクラスやメソッド等のオブジェクト指向
 の概念を一部取り入れています。

 ただ、この機能の恩恵を受けるのは国外メーカ数社で国内メーカではほとん
 どありません。
 高度かつ複雑な制御では恩恵を受けることと思いますが現時点では価格等の
 問題もあります。

 ラダー以外の新しい概念のもとに作成されたソフトも余り見かけません。
 複雑な制御もラダー + 高機能命令で対応しているのがほとんどではないで
 しょうか。結果、可読性がない状態です。

 規格自体を新規作成の標準書として利用することは非常に有意義だと思う
 のですが既設の現場では保守(機器交換、仕様変更等)や、過去の資産流用は
 現状同一メーカまたは一部の機器以外ほぼ不可能な状況です。

 他メーカ間のデータ流用(移植、再利用等)も現段階で実現できるものが
 ほとんどありません。
 まだまた発展途上の段階です。

 ちなみに国内公共事業で使用するPLCやEU圏内へ輸出するPLCはIEC 61131
 準拠となっています。



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編集後記(柴田)

 松本城のある松本市は文化の街というイメージがありますね。

 松本市ではちょうど「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」が行われて
 います。(以前の名称は「サイトウキネンフェスティバル」でした。)
 http://www.ozawa-festival.com/

 2013年録音のアルバムが今年グラミー賞を受賞したことでニュースに
 なりました。
 http://www.ozawa-festival.com/news/2016/08/09/133000.html 



 松本市はバイオリンのスズキ・メソードが始まった土地でもあり、また
 芸術家の草間彌生さんが生まれた地でもあります。
 http://www.yayoi-kusama.jp/

 草間さんの作品は強烈です。本物の作品を見ることをお勧めします。
 (草間さんは今年「世界で最も影響力がある100人」に選ばれました。)

 松本市には草間さんデザインの水玉模様バスが走り回っています。
 http://matsumoto-artmuse.jp/visitors/access/townsneaker/

 最近は高速バスもデザインしたようです。
 http://www.alpico.co.jp/traffic/news/001186.html



 最後までお読みいただきありがとうございました。

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 391-0213 長野県茅野市豊平2074         
 編集担当 柴田             
 TEL 0266-73-1760 FAX 0266-73-1781             
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